【外資系企業の増加はもはや不可避な理由】

俺がよく行っている「〇国アカスリ」「✖式マッサージ」の店は、実は全て外資系企業だったというオチだな！！

でも…最初から歴史のある日本企業に居ていれば、外資系企業なんて縁がないんじゃないですか？

俺、キツそうな外資系企業って嫌ですよ！

今日は、「何故外資系企業は今後増えてくるのか？」ということをご紹介したいと思います！

最近の例では、日本で白物家電の大御所であったSHARP株式会社が、台湾の鴻海（ホンハイ）精密工業に買収されたり、NECと富士通のパソコン事業をレノボが買収したり、ルノーが日産自動車を買収したり、…という例は記憶に新しいですね。(2019年2月時点の情報で、今後資本関係が変化する可能性があります)

え、でもそんな、急にはならないですよね？急には…。

そんなーーー！！怖いですよーーー！！！

これはあまり馴染みがない方は多いかもしれませんが、企業が成長・変革する中で、外国人投資家の資本注入を受けることが多々あります。

現役の外資系サラリーマンをやっている身としては、最近はこちらの方がよく目につく例ですね！

ではまず、外国人投資家って何かを見ていこう！

実は、私の本職の会社も外国人投資家の出資を受けていた時期があるのですが、メリット・デメリットがありますね。

良くあるのは、起業して歴史が浅い会社が、トントン拍子に上場するニュースってありますよね？その時は、外国人投資家が株主になっている場合が多いです。ファーストフード業界や、IT業界、人材派遣業界等でよく聞きますね。

面白そうな話デスね。私がIPO投資しまショウ

…とまあ、こんな簡単にはいかないんでしょうが（笑）、これから伸びる可能性のある若い会社は、外国人投資家からすると大きな魅力になるわけですね。

逆にデメリットとしては…業績がダメだったり、将来性が見込まれないと容赦なく見捨てられます（汗）

後、数年毎に株の所有者がコロコロ変わるので、その度ごとに新たな投資家を探さないといけないのは、結構大変です。

ちょ…ちょっと待ってくれ！！

来月には「70代以上のバツ2以上の男女限定のマッチングアプリ」でニッチ市場をゲットするつもりだぜ！！俺の会社は来月にはビッグになるぜ！！

チクショウ！！また次の嘘コテコテの怪しい輝かしい経営計画書を出して、次の外国人投資家を見つけなきゃな！！

そうなんですよ！常に見捨てられる可能性があるので、心配事は尽きませんね…。

ところで、新規上場した会社が、色々事業展開を広げて業績を伸ばそうすることが多いのは、もちろん業績そのものも大事ですが、外国人投資家の株主を納得させるという意味合いも多いのではないかと思いますね。

ていうか別に日本の企業の株なんて外国人はそんなに注目してるのか？イマイチ実感わかねーぜ。

上のグラフを見ると、外国人法人等の株式保有比率は、30.3%で、ダントツの１位ですね。

そうだぞ浅田サン。我々外国人投資家の力をナメてもらっては困るぞ

最近非常によくある、個人事業主として独立～起業から外国人投資家の資本を受けるまでの流れを以下に示してみました。

ここで、今まで度々登場してきたIPOについてチェックしておこう！

IPOとは、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表現されます。簡単に言えば、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、株取引ができるようにすることですね。

で、このIPOがどうして外国人投資家から着目されるの？

これの差額が利益（又は損失）になるというわけですね

きっちゃん…すまん。実はきっちゃんの営業部だけ、本社から完全に分離して別会社になることになった…。

だが安心しろきっちゃん！！新会社は業績順調で近々新規上場する予定だ！！そして俺っちが新会社の社長だぜ！！

大丈夫だ！！何も心配ないぜ！！

皆さん、お待たせしましタ。IPOといったら我々外国人投資家の出番デス。

抽選で貴社の公開予定株をゲットしますた。

新規上場後の株主総会では、外国人投資家一同、団結して代表取締役社長（自称）の浅田氏を即時辞任要求するので覚悟しろコノヤロウ

そして新社長にはやり手の外国人プロ経営者を社長として推薦しまス

外資系企業になって、英語が必須なんて…嫌だーーー！！