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【World News 2017年ブラック企業大賞 ‘Most Evil cooperation of the year’の発表】

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いよいよ、年の瀬が迫ってきましたね。

年末というと、皆さんは何を思い浮かべますか?

  • 忘年会
  • スノボ
  • 年末年始のお休み

…etc.

( ・∀・)イイ!!と思います!

そして、Tak石河がいつもチェックしているのは…「ブラック企業大賞」です!

相変わらず、Takって基本ダークサイド人間よね。。

Diana

よく言われますが何か?

ダークサイド石河

そして、2017年もブラック企業大賞が発表されました…。

The Japan times によるブラック企業ノミネート記事

Hollywood’s bad-film awards are not much more than a joke.

(ハリウッドのbad-film awardは冗談の域を超えない。)

But the nominees for Japan’s Most Evil Corporation of the Year Award, also known as the Black Company Award, highlighting the ugly side of corporate Japan and its culture, have nothing to laugh about.

(しかし、日本のその年の最も『邪悪な』会社大賞―それは、『ブラック企業大賞』とも呼ばれているものですが、それは日本企業及び日本の文化の醜い部分に焦点をあてた、笑いごとでは済まされないものです。)

A group of journalists and rights activists on Monday announced nine nominees for the label of “black company,” or a business with exploitative practices that has resulted in a worker’s death and whose case has been referred to prosecutors.

(ジャーナリストと権利の活動家(←人権活動家’human rights activists’が適切と思います)は月曜日に、「ブラック企業」のレッテルを貼るにふさわしい、9社をノミネートした。これらのブラック企業は、搾取的な商業活動を行った結果、従業員を死に追いやり、検察官によって事件性を訴追されている。)

(📖出典📖 The Japan times 記事:Nominees announced for Japan’s sixth annual Black Company Awardsより一部引用、※日本語訳はTak石河による試訳)

で、具体的にどの企業がノミネートされたかは、ここでは言及は止めにして、外国人の同僚からよく聞かれるのは、「何でそんな会社がそもそも存続するの?」「っていうか死ぬ前に、そんな会社辞めればいいじゃん?」と聞かれていつも説明に困るところです。。。そして、The Japan timesでは「ブラック企業」=”black company”と敢えて表現しています。これは、今は「黒色の会社」なんですけど、日本語発祥の英語として登録されるかもしれませんね…。

Tak石河

「ブラック企業って英語で何て言うの?」とおもったキミはこの記事を読んでくれよな!

Sales Manager浅田さん

で、何で日本人はそんなとんでもない働き方するのよ?だって会社がおかしいんだから、そこで働き続ける義理はないでしょう?

Diana

Definitely!(同感!)

アメリカ人同僚 盟友Liam

俺も激しく同感だぜーーー!!!

そもそも勤務日数が規定未満の浅田さん

浅田さん、あんたはちょっとはまともに働きなさい!

Diana

「ブラック企業」に対するスモールトーク

で、この話題はよく聞かれるので、大体こんな会話が繰り広げられます。

Say, why do Japanese work excessively? Do you get paid a lot for overtime or something?

アメリカ人同僚 盟友Liam

Actually, overtime pay isn’t really that good at most companies, and some places don’t even offer any.

Tak石河

You don’t say. Then why does everybody work overtime late at night?

アメリカ人同僚 盟友Liam

Well, in general we feel a sense of obligation to our company and our team of colleagues, so we all stay behind to get all of our work done.

Tak石河

I guess that makes sense. I just don’t think I could do it myself.

アメリカ人同僚 盟友Liam

To each his own, I suppose. But me personally, thigs are changing with the younger generation. They don’t want to work overtime, and they want to strike a balance between work and private. I hope every Japanese company will streamline the working process and cut back on unnecessary overtime.

Tak石河

【解説】

いくつかご参考になる表現があるので紹介します。

  • Say,…:もともとは「言う」という動詞ですが、「ところで」「そういえば」「ねえ」といった、会話を開始するニュアンスでも使われます。
  • Actually,…:「実のところ…」口語で、とても重宝する表現。Tak石河は、1日3回は言っているような気がします^^; 前述べたことと反対のこと「…かもしれないが実際は…」というニュアンスで使われる他、若者言葉の「…っていうか」という、特に深い意味のない「強調」で使われることも多いです。
  • work overtime:残業する(勤務時間外を超えて働く、という意味ですが、そもそも「残業」という概念がない国も多いです!!そもそも、「残業」という仕事はないからです。)
  • a sense of obligation to…:…に対する義務感。Tak石河の経験上、日本独自の(法律・規則には書かれていない変な義務感)はこの表現でかろうじて伝えられます。「かろうじて」というのは、そもそも「そういう義務感」がない(日本以外の多くの)文化圏では、概念自体がないからです。
  • stay behind:後に残る。この場合は、会社に残っていることを意味します。
  • I guess that makes sense.:そういうもんなんでしょうね。※この表現は、単純な同意ではなく、「(私は納得していないけど)そういうものなんですね」と応じる表現です。
  • To each his own.:人それぞれですからね。この表現は、’To each his own taste.’(蓼食う虫も好き好き)を省略した形です。
  • strike a balance between A and B:AとBを両立する。類似表現としてjuggle A with Bがあります。

何かN✖Kの英語テキスト風になっていない?

Diana

この話題、本当に多いので、忘備録的に記事にしてみました(汗)

Tak石河

うおーーー!!残業減らせ―!!!

有給消化率120%の浅田さん

アンタはまずまっとうに働きなさい!!

Diana

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