【ビジネス英会話Tips14 「スケジュールを調整する」のプロフェッショナルの英語表現】
こんばんは、Tak石河です。
今日は短い投稿ですが、周囲で意外に知られていなかった表現なので、是非シェアしたいと思います。
「スケジュールを調整する」って、英語で何と表現しますか?
下記例題です。
シチュエーション:貴方はX社の営業で、製品の売り込みの為、新規顧客にアポ取りを取ることに成功しました。相手は外資系企業の外国人社員の方(えらい方)です。相手が多忙な方なので、こちら(複数名)がスケジュールを合わせます。
この場面で、「そちらのご都合に(私たちのスケジュールを)合わせます」という場合には、何と表現しますか?
1分考えてみて下さい。
↓↓↓色々表現がありますが、Tak石河が思う良い解答例はこちらです↓↓↓
‘We will adjust our schedule
accordingly.‘
ここで重要なのは、adjustやscheduleではなく(もちろんこれらも重要ですが)、最後のaccordinglyなんですね。
ちなみに、accordinglyの語義を英英辞書で調べると
In a way that is appropriate to the particular circumstances.
[sentence adverb] As a result; therefore.
(?出典? Oxford Online Dictionaryより)
となっていて、まさに「ある状況に対して適切な対応」をする際にはピッタリ!な表現なんです。
こちら、こういう時にも使えます。
(例題)あなたは、新製品を開発している研究員です。「新製品の発売はおそらく5月になりそうです。ただ、これから他の部署に対してスケジュールを調節していく必要があります。」そんな時、どう表現しますか?
(Tak石河 回答例)
‘We will launch the new product probably in May. We will adjust the schedule accordingly.’
最後のaccordinglyで、「諸々の調整」のニュアンスが全部表現できてしまいます!
これは同僚のLiam(リアム)にも聞きましたが、
「こういう時、日本人のビジネスパーソンって、結構冗長な説明をしがち(この場合、これから○○部門と調節して、…etcといった説明表現)で、もちろんそれでも通じるんだけど、こういう適切な表現でビシっと決めてもらえると、簡潔明瞭で分かりやすいよ」とのこと。うーんなるほど^^;
ちなみに、最初の例題は、
We will meet you at your convenience.
等でもOKですが、この機会に皆さんのレパートリーに、’accordingly’を是非加えてみて下さい。
今日も、Tak石河のブログを読んでいただいてありがとうございます!
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