【ビジネス英会話Tips12 外資系上司 3つのタイプを英語で表現】
こんばんは、Tak石河です。
前回で、上司との関係性をどう表現するのかをご紹介しました。今回は、外資系上司の3つのタイプの英語表現をご紹介したいと思います。
もちろん、以下はざっくばらんなタイプわけなので、他にもたくさんあります!
それではいってみましょう。ちなみに、Tak石河は、3つのタイプ全てにお仕えしたことがあります^^;
(1)’Authoritarian leader’(権威主義的リーダー)
‘An authoritarian leader’s role is to control all discussion of the work within his department, and ultimately establishing all goals and procedures.’
(権威主義的リーダーの役割は、部署内の仕事に関する話し合いを全て仕切り、究極的には全ての仕事の目標と段取りを一方的に決めてしまうことです。)
所謂ジャイアン系上司ですね(汗)
Tak石河の感想としては、このタイプはきっと苦手な人が多いと思いますが、仕事がバリバリできる人が多く、成果を出すことにおいては他のタイプの追随を許さないと思われます、実際、こういう上司の元で働くのは、めちゃめちゃ厳しいですが、その分教わることも多いと思います。
(2)’Laissez-Fair leader’(無干渉主義のリーダー)
‘The laissez-faire leader will delegate as much responsibility to his workers. This means giving subordinates free rein to set their own goals.’
(無干渉主義のリーダーは、責任をできるだけ部下に持たせようとします。これは部下に、自分たちの目標を定める事由裁量権を与えるというものです。
今のTak石河がお仕えしているマネージャーは、まさしくこのタイプと思われます(ってこのブログに書いてええんかいな(笑)
「無干渉主義」というと、いかにも責任放棄的なニュアンスがあると思いますが、個人的にはこのタイプのリーダーは、かなりり力量がないと難しいと思っています。直接の指示はしないけど、相談・報告を受けた時にアドバイスをして、仕事の担当者に責任をもって任務を遂行させt、組織の構成員の自主性・力量を高めるタイプです。
ちなみにTak石河は、’Authoritarian leader’から’Laissez-Fair leader’になった時に、めちゃくちゃ違和感を覚えたのを覚えています。今までジャイアン系上司だったのが、急に放置プレイになって逆に戸惑ったんですよね(汗)ただし、一端、’Authoritarian leader’の下で鍛えあげられると、仕事の自由裁量権を与えられた時に、一気に力が伸びるのを感じます。
ただこのリーダーには1点、致命的な着点がある!それは、「指示待ち」(英語では’wait and tell people’と呼び、非常に否定的なニュアンスである)のタイプが部下になると、その部下は一切成長しなくなってしまします(汗
(3)’Democratic leader’(民主的リーダー)
Between these two extremes is the democratic leader, who typically has confidence in his own abilities accompanied by a realistic awareness of his own limitations. They respect the competence of staffs.
(両極端の間に位置するのが、民主的リーダーです、典型的なこのタイプは、自分の実力に自信を持つ一方で、自分の限界も把握しています。社員の能力を尊重する(のが特徴)。)
このタイプの方は、バランスが取れていて、Tak石河が最も働きやすかった上司ですね。このタイプは、一見地味に見えることはあると思いますが、長期的な視点から成果を出すことに長けていると思います。
さて、3つのタイプをご紹介しましたが、皆さんの上司、または、上司の方は、どのタイプになりますでしょうか^^;
ちなみに余談ですが、外資系では、どんな人に聞いても嫌われ者のタイプの上司があります。
それは…
Micromanager(非常に細かい所までコントロールする上司)です!
A manager who dictates rather than delegates job functionality to those they manage. A manager who is excessively concerned with specifying the details of how a task should be done rather than managing the big picture and allowing subordinates to do their job.
(?出典? Weblioオンライン辞書)
私は、てっきり「オラオラ系」が来ると思ったのですが、事細かに(細かすぎる)管理、もとい口出しをするタイプが、不人気のようですね。
今日も、Tak石河のブログを読んでいただいてありがとうございます!
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