【洋書レビュー⑤ スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ&プレゼン】
今回は、厳密には洋書ではないのですが、「スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ&プレゼン」のレビューです。
- お勧め度:★★★★☆(★4つ)
(コンパクトで読みやすく、生の音声が入ったCD付。Steve Jobsが好きな人には特にお勧めしたい一冊です。)
- おすすめする読者層:
Lv.1超初心者~Lv.4 上級者向(幅広くお勧めしますが、Lv.5超上級者向けには、若干分量不足と思うので、洋書原著に当たってみると良いかもしれません。amazonで’Steve Jobs’と入力すると沢山出てきます)。
- 分野:一般教養、ビジネス、テクノロジー
- 石河レビュー
おそらく知らない人はいないであろう、Appleの創始者、Steve Jobsの伝記、プレゼンをダイジェストにまとめた一冊。
Steve Jobsと言えば、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?Appleの新製品発表の際の卓越したプレゼン、天才、人生の成功者…等?この本では、Steve JobsがApple社を創業し、途中、創業者でありながら会社を追われるという前代未聞の苦境に陥った後、奇跡のカムバック。そして、iPhoneやiPadなどの、数多くの革命的な製品を生み出してきた彼の軌跡が分かりやすく紹介されています。
また同書の最後には、もはや伝説となっている「スタンフォード大学スピーチ」’Stay Hungry, Stay Foolish’の、本人の肉声とスクリプトが紹介されています。以下から始まるスピーチは、あまりに有名です。
‘Today I want to tell you three stories from my life. That’s it. No big deal. Just three stories.’
(今日、皆さんにお伝えしたいのは、私の人生に基づく3つのお話です。それだけです、大したことはありません。たった3つのお話です。)
(出典 スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ&プレゼン)
ちなみに、Youtubeでも動画が挙がっていましたのでご参考までに。一度、同書のスクリプトを見た後、この動画を見ると、スピーチの一言一言にも意味つけと技巧が感じられて、やはりSteve Jobsは天才であったなあ、と、Tak石河は感じる次第です。
(~ここからは番外編です~)
ちなみに、Steve Jobsは、Appleを創業した際に、もう一人の共同創業者がいたのですが、そのことを皆さん、ご存じでしょうか?
Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏です。
これはTak石河の自説ですが、「天才の裏には、影の功労者がいる」と考えており、そして、私はそういった「(表に出てこない)功労者」の話を聞くのが大好きな人です(笑)
Steve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏については、もちろん自伝や著書も出ています。もし、「知らなかった!」という方は是非以下をご参照。過去に放送されたNHK「栄光なき天才たち」の番組で取り上げられており、ご本人の貴重な生のインタビューも出ています。
(~さらに番外編~)
~Steve Jobsが遺したモノ~
それは、指紋認証の厳重な金庫に保管されており、その金庫を開けるために、指紋認証が一致する人物を、Appleは探し続けている!?
…これは、もはや「信じるか信じないかは、貴方次第です」の世界ですが、興味あればこちらもどうぞ。
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